第15回日本医師スポーツ大会(柔道部門)報告
平成18年12月16日(土)大阪府柔道整復師会館柔道場において日本医師スポーツ大会柔道部門の大会が例年のごとく視覚障害者チーム、大阪柔整会チー ム、医師チームの3チームによる団体戦が開催され、審判には東京から皇宮警察主席師範の榎義治先生にお願いして駆けつけていただいた。
今回は視覚障害者チーム、柔整チームとも出場選手が少なく関西医科大学柔道部の学生八田、和田両君さらに大阪医科大学柔道部の学生本田君(本田伸行医師 のご子息)もチームに参加してもらい実施した。尚、本田医師は親子での参加となった。女子の松浦君は他に女子の参加者が無く試合が出来なかった。
試合終了後榎師範より技術指導があり、各々乱取り稽古に汗を流した。女子の松浦君は榎師範より直々に形の指導を受けた。その後は恒例の親睦会のため、道 場から心斎橋のビアホールへ移動し、試合、稽古の疲れもなんのその、食べ、飲み、喋り時が経つのも忘れ大いに交流を深め合った。親睦会には大阪医科大学 OBの津本先生と水田先生、さらに関西医科大学柔道部OBの石井先生にも出席頂き昔話に花が咲いた。変則開催となった全日本視覚障害者柔道大会(平成19 年1月21日へ移行)、来年のISBA世界選手権(ブラジル・サンパウロ)での活躍と本大会での再会を約束し、名残惜しみつつ散会した。
終わりにあたり毎年本大会の会場確保、選手派遣などでご尽力いただいている大阪柔道整復師会の銭田先生はじめ大阪柔道整復師会の皆様、来阪いただいた榎 師範、参加選手諸君、試合係の関西医科大学柔道部学生諸君、OBの巽先生、蔭山先生、森山先生、また、親睦会にお越しいただいた津本先生、水田先生、石井 先生に心から御礼申し上げます。
付記:本大会に出場した加藤君は平成19年1月21日に開催された全日本視覚障害者柔道大会の81kg級の優勝者でISBA世界選手権大会の日本代表となり、松本君は100kg級の準優勝者です。
【視覚障害者チーム】3-1【柔整チーム】
先
松本 × 払腰 ○ 小田
榊原 ○(有効)小内刈 × 岩村
武内 ○ 大外返 × 山崎
大
加藤 ○ 上四方固 × 桂
【医師チーム】3-4【柔整チーム】
先
関谷 × 合せ技 ○ 山崎
任 ○ 払巻込 × 八田
原田 ○ 払腰 × 村田
本田 ○ 払腰 × 和田
山上 × 小内刈 ○ 岩村
尾鼻 × 払腰 × 小田
大
本田(浩)× 注意 ○ 桂
【視覚障害者チーム】1-5【医師チーム】
先
村田 × 体落 ○ 関谷
和田 × 合せ技 ○ 任
松本 ○ 合せ技 × 本田
榊原 × 送襟絞 ○ 山上
武内 × 縦四方固 ○(有効) 尾鼻
大
加藤 × 内股 ○ 本田(浩)