平成20年全日本選抜柔道体重別選手権大会前日記者会見(2008.4.4)
いよいよ、明日。運命の時を迎える!
全日本選抜柔道体重別大会を明日に控えた4日。午後2時30分から博多エクセル東急ホテルにて、選手説明会と記者会見が開かれた。試合に出場する選手総勢112名が参加。試合に関する注意事項、ドーピングについて、といった連絡事項が伝えられた後、選手たちの記者会見が行なわれた。
どの選手も激しい練習を積んできたのだろう。厳しい、いい顔をしている。激しい代表争いとなることはまちがいない。
<各選手コメント>
48kg級 谷 亮子
「世界選手権での勝利で大きな自信をつかみました。ヒザのケガはありましたが、順調な回復で試合への影響はありません」
52kg級 西田優香
「世界選手権では外人対策だったが、今回は日本人対策を十分にやってきました。3回勝つよう頑張ります」
52kg級 中村美里
「調子はまあまあです。新しい所属になり、トレーニングを増やしてやってきました」
63kg級 谷本歩実
「調子はまあまあです。試合ではできることをやるだけと思っています。頑張ります」
63kg級 上野順恵
「やれることはすべてやってきました。本番では、やってきたことをすべて出し切れるよう頑張ります」
60kg級 野村忠宏
「いま、身体中が痛いです。その痛みをとってくれるのは明日の優勝だけ。周りの選手については意識していません。自分の柔道ができれば勝てる。代表にならなければ終わりという危機感を持って試合に臨みます」
100k級 鈴木桂治
「すべてはこの大会に向け、ここで優勝するために福岡まで来ました。とにかく優勝を目指して頑張ります」
100kg超級 棟田康幸
「いつも通りの練習をやってきました。いまは全日本選手権のこと、代表のことは考えていません。ここで勝つことだけです。明後日の試合、全力で頑張ります」
100kg超級 井上康生
「体調は普段通りです。やるべきことはすべてやってきました。全力で戦います」
100kg超級 高井洋平
「体調は普段通りです。とにかく、明後日、自分の柔道ができればいいと思っています。頑張ります」