会員登録
取材・
肖像使用
賛助会員

文字サイズを変更する

サイト内検索

大会情報

平成20年全日本学生柔道優勝大会結果(08.3.30)

平成20年全日本学生柔道優勝大会結果(2008.3.30)

広報委員 中島裕幸 岡村忠彦

6月28、29日の両日、全日本学生柔道優勝大会が日本武道館にて開催された。


<女子5人制>


地区予選を勝ち上がった30校によって争われ、ベスト4には昨年度優勝の東海大学、日大、筑波大を破った広島大学、東京地区1位の帝京大学、そして関東地区2位の山梨学院大学が進出した。

準決勝、東海大学対広島大学は4対0で東海大学が圧勝した。また、帝京大学対山梨学院大学の一戦は大熱戦となったが2対1で山梨学院大学が決勝に駒を進めた。

両校の大声援の中、決勝戦が行われた。

先鋒戦は広村(東海大)、吉本(山梨学院大)、共によく攻め合うも引き分け。

続く次鋒戦は大友(東海大)が佐々木(山梨学院大)にプレッシャーをかけ、指導2を奪う。その後挽回せんと佐々木も反撃するが大友が凌ぎ、東海大が1点を先取した。

続く中堅戦は平井(東海大)対谷口(山梨学院大)の対戦となり、平井がやや押し気味に試合を進めるも引き分け。

副将戦は米山(東海大)対小澤(山梨学院大)の対戦となり、キャプテンの小澤が見事な大外刈を決め、山梨学院大が内容で逆転した。

大将戦は田知本(東海大)対谷本(山梨学院大)の対戦となった。田知本は序盤から積極的に払腰、送足払で攻め、指導1を奪う。その後も攻勢の手を緩めず、田知本が攻め続けるが谷本も体落で応戦する。本大会の判定基準は「有効」、「指導2」以上であり、指導1では引き分けになるため、何とかポイントを奪わんと必死で田知本は払腰、大外刈を仕掛けるが谷本がぎりぎりで凌ぎ切り、山梨学院大学が1対1の内容差で2年ぶり2度目の優勝を果たした。

東海大学 1-① 山梨学院大学

先 広村      吉元

次 大友○ 指導2  佐々木

中 平井      谷口

副 米山  大外刈 ○小澤

大 田知本     谷本


<女子3人制>


地区予選を勝ち上がった32校により熱戦が繰り広げられ、準決勝には東京地区1位の早稲田大学、九州地区1位の福岡工業大学、昨年度準優勝校の埼玉大学、そして東京地区2位の創価大学がベスト4に駒を進めた。

準決勝、早稲田大学対福岡工業大学の一戦は、昨年度優勝校で優勝候補の旭川大学を2回戦で下し波に乗る早稲田大学が2対1で決勝に勝ち上がった。また、埼玉大学対創価大学は創価大学が2対1の逆転勝利を収め決勝に駒を進めた。

決勝戦は早稲田大学対創価大学の対戦となった。両校は東京大会の決勝を争い、その時は2対0で早稲田大学が勝利を収めている。どちらが勝っても初優勝となる一戦は緊張の中で始まった。

先鋒戦は田上(早稲田大)対西部(創価大)の対戦となった。序盤西部が小内刈で有効を奪い、さらに中盤、小外刈からの大外刈の連絡技で技有を奪い、そのまま袈裟固に抑え切きり、創価大が1点を先取した。

続く中堅戦、宍戸(早稲田大)対磯辺(創価大)の対戦は、お互い慎重になり、組み手争いの展開が続き引き分けとなる。

大将戦は加茂田(早稲田大)対遠藤(創価大)の対戦となり、試合中盤、加茂田の見事な大外刈が決まり早稲田大学が同点に持ち込み、代表戦となった。

早稲田大学が宍戸、創価大学が磯部を指名し、雌雄を決することとなった。両者の緊迫した攻防が続く残り約1分、宍戸が押し込んできたところに磯部が渾身の背負投を仕掛け、これが一本となった。その結果、創価大学が初優勝を果たした。

早稲田大学 1-① 創価大学

先 田上   合せ技 ○西部

中 宍戸       磯部

大 加茂田○ 大外刈  遠藤

代 宍戸   背負投  磯部


<男子>



地区予選を勝ち上がった62校によって熱戦が繰り広げられた。

ベスト4に駒を進めたのは国士館大学、明治大学、東海大学、筑波大学と昨年と同じ顔ぶれとなった。また、山梨学院大学が日本大学を破りベスト8に入った。山梨学院大学は前日の女子(5人戦)優勝の勢いに乗って男子も大いに健闘した。

準決勝戦は明治大学が③-3の内容で国士館大を下した。また、東海大対筑波大は4-1の大差で東海大が勝利を収めた。

決勝戦は明治大学対東海大学となった。

先鋒戦、小出(東海大)が西岡(明治大)から思い切りの良い払巻込で「有効」を奪う。

次鋒戦、ポイントゲッターの山本(明治大)がここでも安定した力を発揮した。内股で北見(東海大)を上手くコントロールして「一本」となった。

五将、中堅戦は共に引分け。

三将戦は吉田(東海大)が大内刈を追込んで影野(明治大)から「有効」を奪う。

副将戦は引分けとなり、東海大学リードで大将戦となった。

組み手を嫌う石井(東海大)にたて続けに「指導」が与えられる。ここで形勢が逆転したが、今度は松岡(明治大)の仕掛けた内股を石井(東海大)が巧みに返し「一本」となる。結果、3-1で4年ぶりに東海大学が栄冠を手にした。

明治大学 1-3 東海大学

先 西岡  有 効 ○小出

次 山本○ 内 股  北見

五 清水      片渕

中 上川      梅野

三 影野  有 効 ○吉田

副 田中      高橋

大 松岡  内股返 ○石井

詳しくは

全日本学生柔道連盟サイト


PARIS2024 オリンピック競技大会 柔道競技(パリ五輪)

協賛SPONSOR

オフィシャルパートナー

オフィシャルスポンサー

MIZUNO
近畿日本ツーリスト

オフィシャルサプライヤー

東洋水産
セイコー
コマツ
三井住友海上火災保険株式会社
日本航空
大塚製薬アミノバリュー
JR東日本
シミズオクト
大和証券
みずほフィナンシャルグループ
vtec
airweave
羽田タートルサービス
旭化成株式会社
日本エースサポート
ジャパンエレベーターサービス
センコー株式会社

オフィシャルサポーター

ALSOK
Nippon-Express
TPR
MAMEZOU K2TOP HOLDINGS
北修

公認スポンサー

伊藤超短波株式会社
株式会社九櫻
ベステラ株式会社

推薦スポンサー

フジタス工業株式会社
懐石料理 青山
JR九州
トップアスリートのための暴力・ハラスメント相談窓口
スポーツくじ
GROWING
スポーツ振興基金
競技力向上事業(JAPAN SPORTS COUNCIL)
アンチ・ドーピング
ドーピング通報窓口
NO!スポハラ
Sport for Tomorrow