北京オリンピック日本選手団総監督就任 上村春樹専務理事(2008.7.22)
北京オリンピック競技大会が8月8日から24日まで開催され、柔道競技は開幕翌日の9日から15日まで、男女1階級ずつ行なわれます。
今回、北京オリンピック日本代表選手団総監督を、日本オリンピック委員会の理事を務めている、本連盟の上村春樹専務理事が務めることとなりました。
上村専務に総監督としての抱負を語っていただきました。
「このたび、オリンピック日本代表選手団総監督という重責を担うこととなりました。
前回のアテネオリンピックでは、柔道の金メダルラッシュが、日本選手団全体の活躍に大きな勢いをつけました。今回も、開会式翌日に柔道が始まります。チームジャパンのメダル獲得の牽引役となる柔道の活躍は不可欠です。
昨年の他競技の世界選手権大会を見てもわかるように、柔道も例外ではなく、全ての競技で厳しい戦いを覚悟しなければなりません。幸いにも柔道代表には、勝つ力を十分に備えています。何がなんでも勝ち、頂点に立ちたいという強い気持ちを持ち、最後まで攻め通し、あくまでも一本を取る柔道で沢山のメダルを獲得し、日本選手団に大きな勢いをつけてほしい。
私も現地では一つでも多く競技会場に足を運び、激励し、監督、選手と一丸となって戦う覚悟です。
本番はすぐそこまできています。皆様には他競技を含め、日本代表選手団に心強いご支援、ご指導をいただきたい。」