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大会情報

第26回皇后盃全日本女子選手権大会 大会結果(11.4.17)

第26回皇后盃全日本女子選手権大会 大会結果(横浜文化体育館)

大会結果組合せはこちらから

・組合せ表結果(PDF)

優 勝 杉本 美香(推薦)※初優勝
第2位 萩原久美子(近畿)
第3位 山部 佳苗(関東)
立山 真衣(関東)
第5位 後藤 美和(東京)
市橋寿々華(近畿)
上野 巴恵(北海道)
井上 愛美(四国)

杉本、初の女王に

文:広報委員 永田千恵

本大会9連覇という前人未到の記録を打ち立てていた女王・塚田真希が昨年暮れに引退し、新たな女王の座をかけて36名の選手が出場した。
注目の日本女子初2階級制覇で世界チャンピオンに輝いた杉本美香は順調に勝ち上がるが、先日のアジア選手権78kg超級で優勝した田知本愛は初戦で緒方亜香里に敗退。波乱のなか、準決勝には杉本、講道館杯優勝の山部佳苗、立山真衣、そして本大会2位の実績を持ち、緒方、池田ひとみと二人のパリ世界選手権代表を下したベテラン萩原久美子(旧姓・堀江)が準決勝へと駒を進めた。
迎えた決勝。一本勝ちで山部を下した杉本と、立山を旗判定の僅差で破った萩原が対決。その萩原を杉本が横四方固「一本」で見事に決めて、初の栄冠に輝いた。
なお、大会会場では篠原信一全日本男子監督、井上康生コーチ、塚田真希、上野雅恵らによる東日本大震災義援金活動が行われ、たくさんの来場者にご協力いただいた。

杉本美香
「まだまだ甘いところがいっぱいです。それらを克服し、世界選手権でも優勝を目指して頑張りたい」

大会会場風景
試合風景
初優勝の杉本選手
所属先のコマツ関係者と
日時 平成23年4月17日(日) 午前11時30分開始(11時開場)
会場 横浜文化体育館(JR線関内駅下車徒歩5分)
テレビ放映 4月17日(日) 16:00~17:30 NHK総合テレビで放送予定
主催 (財)講道館 (財)全日本柔道連盟
後援 文部科学省、NHK、東京新聞・東京中日スポーツ、(財)上月スポーツ・教育財団、神奈川県、神奈川県教育委員会、(財)神奈川県体育協会
組合せ 【選手変更】
3 石本智子(福岡大学)→森まりや(鎮西高校)
・組合せ表結果(PDF)
そ の 他 出場選手
1.推薦選手
前年度優勝者、準優勝者及び世界選手権2010東京大会優勝者
2.地区選出選手
34名とし、地区別の選出数は以下のとおり

北海道 東北 関東 東京 北信越 東海 近畿 中国 四国 九州 合計
2 2 7 8 2 2 5 2 2 2 34

3.欠場の取り扱い
(1)前年度優勝者、準優勝者が出場しない場合は、平成22年4月18日現在において当該選手が登録を行っていた都道府県柔道連盟(協会)が所属する地区の選出数を1名増とする。
(2)世界選手権2010東京大会優勝者が出場しない場合の補充は行わない。
(3)地区選出選手が欠場する場合
ア)欠場が出た地区がこれを補充する
イ)地区が補充できない場合には開催地区(関東)がこれを補充する。
ウ)欠場の補充は、大会開催の2日前午後5時までに届出のあったものまで認める。

出場資格
1. 日本国籍を有し、全日本柔道連盟に登録している者。
2.大会当日において中学2年生以上の者。
3. 地区選出選手は、その地区を構成する都道府県柔道連盟(協会)を通して、平成22年度の全日本柔道連盟登録手続きを行っており、その地区において居住、勤務、在学の実体の伴ういずれかの条件を満たしていること。
4. 卒業、転勤等により、実体の伴う現住所の変更、勤務する会社、通学する学校の変更がある場合には、変更先の地区から出場することができる。ただし、この場合は速やかに登録変更の手続きを行わなければならない。
審判規定
1.国際柔道連盟試合審判規定で行う。
2.試合時間は6分間とする。
3.試合時間内で勝敗が決しない場合は、延長戦を行わず、旗判定にて僅少差をもって勝敗を決する。
4.試合場の大きさは、8m×8mの試合場内とし、周囲に3mの安全地帯を設ける。
試合方法
トーナメント戦で行う。(敗者復活戦は行わない)
ドーピング
財団法人全日本柔道連盟ドーピング防止規程により検査を行う。
皮膚真菌症(トンズランス感染症)
発症の有無を各所属の責任において必ず確認すること。感染が疑わしい、もしくは感染が判明した選手については、迅速に医療機関において、的確な治療を行なうこと。もし、選手に皮膚真菌症の感染が発覚した場合は、大会への出場ができない場合もある
チケット情報
当日券のみ販売 【入場料】 大人2,000円 高校生以下1,000円(小学生以下無料)
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