平成23年全日本柔道形競技大会 大会結果
大会結果
優勝 | 2位 | 3位 | |
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投の形 | 推薦枠 坂本道人(福岡大学教員)
推薦枠 横山喬之(摂南大学教員) |
東京 赤坂洋輔(警視庁)
東京 若菜大介(警視庁) |
関東 宮田裕介(埼玉県警察学校)
関東 市東 崇(埼玉県警察学校) |
固の形 | 推薦枠 小室宏二(東京都市大付属中・高教員)
推薦枠 髙野賢司(ランディコーポレーション) |
東海 中山智史(中山接骨院)
東海 林 聖治(三橋接骨院) |
北信越 長田康秀(川口整骨院)
北信越 辻野祐紀(マックシステム) |
極の形 | 推薦枠 竹石憲治(警視庁)
推薦枠 植松恒司(警視庁) |
東海 今尾省司(今尾NOUSAN)
東海 清水和憲(ジーアール) |
関東 菅澤壽一(神奈川県警察)
関東 柴崎文伸(神奈川県警察) |
柔の形 | 推薦枠 横山悦子(アル・プラザベル)
推薦枠 大森千草(大森接骨院) |
東海 白野 恵(高山信用金庫)
東海 白野 光(飛騨特別支援学校) |
全国枠 今立篤子(能代第一中学校教員)
全国枠 齋院志津子(-) |
講道館護身術 | 東京 武田 武(警視庁)
東京 宮﨑純一(警視庁) |
東海 水野博介(東海中・高等学校)
東海 大河内信之(海陽中等教育学校) |
近畿 神田俊樹(大阪府警察)
近畿 守安由充(大阪府警察) |
五の形 | 北信越 丸尾 泉(長野県教育委員会)
北信越 勝見藤一(丸子中学校教員) |
中国 正司直樹(山口県警察)
中国 藤本哲夫(山口県警察学校) |
近畿 吉田 進(京都府警察)
近畿 西村信一(京都府警察) |
古式の形 | 北信越 瀧澤義人(信州医療福祉専門学校)
北信越 小林 修(湯田中温泉整骨院) |
中国 田村吉永(岡山県警察)
中国 美濃達也(岡山県警察) |
東京 佐藤良吉(自営)
東京 加藤隆雄(足立区非常勤職員) |
地区総合 | 北信越 | 東海 | 東京 |
大会要項
1.趣旨
講道館柔道において「形と乱取」は「文法と作文」に例えられるように修行の一体をなす。「形」と「乱取」を修行することによって、勝負の理を体得し、修行の成果を得、柔道の奥義に進むことができる。特に「形」は柔道技術の基本形態の攻防の原理を学ぶ心身研磨の道である。
ここに、修行の意味を改めて認識し、「形」を通じて柔道の普及・振興を促進することを目指し、講道館柔道の「形」による競技大会を開催する。
2.期日
10月23日(日) 開会9:30/閉会16:00(予定)
3.会場
講道館大道場
4.主催
(財)講道館、(財)全日本柔道連盟
5.後援
文部科学省、社団法人日本柔道整復師会、朝日新聞社
6.競技種目
①投の形 ②固の形 ③極の形 ④柔の形 ⑤講道館護身術 ⑥五の形 ⑦古式の形
7.出場資格
(1)日本国籍を有する者で、講道館入門者であり全日本柔道連盟登録を行っていること。
(2)各種目ともに【地区枠】10組、【全国枠】最大2組、【推薦枠】1組の最大13組とし、1人1種目の出場とする。
【地区枠】
(3)全国を構成する10地区からの予選会等で選出された代表1組ずつとする。また、取と受が同府県でなくてもよい。
(4)出場する地区において居住、勤務、在学の実体の伴ういずれかの条件を満たしていること。
【全国枠】
(5)地区を越えてペアを組む場合のみ、
全国枠選考会
全国枠選考会
に参加できる。(同地区内でペアを組む場合は、地区選考会にのみ参加できる)
【推薦枠】
(6)2011年世界柔道形選手権大会に出場した組が、同じ形に出場する場合は推薦で出場できるものとする。
※【地区枠】と【全国枠】の両選考会に出場することはできない。
8.参加申し込み
【地区枠】
(1)地区柔道連盟(連合会、協会)は、参加申し込み書を取りまとめの上、9月16日(金)までに全日本柔道連盟(以下、全柔連)大会事業課宛に送付すること。
(2)申し込み後の選手変更は、地区柔道連盟(連合会、協会)が、(1)の参加申し込み書に変更理由書(書式自由)を添えて10月20日(木)までに届け出ること。
【全国枠】
(1)選考会への参加希望者は、全国枠選考会申し込み書を全柔連大会事業課から取得するか、全柔連ホームページからダウンロードし、6月30日(木)までに申し込むこと。
(2)本大会への出場が決まった者は、全国枠選考会終了後に所定の大会参加申し込み書を受け取り、9月16日(金)までに全柔連大会事業課宛に送付すること。
【推薦枠】
(1)全柔連から送付された参加申込書を、9月16日(金)までに全柔連大会事業課宛に送付すること。
9.競技方法
(1)各種目5名の審査員で構成し、演技は各組1回のみとする。
(2)審査員5名の評点のうち、最高点と最低点を除いた3名の審査員の合計点を100点満点に換算し順位を決定する。
(3)取・受一体と見て評価し、個々の技、及び礼法、全体の流れを各10点満点で採点する。
(4)施技の順序を間違えて演技した場合の評価について
①施技の順序を間違えて演技を終了した場合、及び技を抜かして演技を終了した場合は、失格とする。
②演技を途中でやり直した場合は、合計点の1/2を減点する。
(5)その他、審査基準の細部については別途定める。
10.服装
(1)講道館柔道試合審判規定に合った柔道衣を着用し、各自の段位に応じた帯を締めるものとする。
(2)下記の要領で背部にゼッケンを縫い付けること。
①ゼッケンのサイズは縦25~30㎝、横30~35㎝とし、後襟から5~10㎝下部に縫い付ける。
②地区代表選手は、ゼッケンの上部2/3に苗字、下部1/3に地区名を表記する。
③全国枠出場選手は、ゼッケンの上部2/3に苗字、下部1/3に「全国」と表記する。
④推薦出場選手は、ゼッケンの上部2/3に苗字、下部1/3に「推薦」と表記する。
⑤文字の色は男子は黒、女子は赤とする。
11.競技順序抽選会
9月下旬に主催者が行う。
出場者一覧・演技順番
12.表彰
(1)各種目の上位3組を表彰する。
(2)同地区7組・7種目の得点を合計し、上位3地区を表彰する。(全国枠及び推薦出場選手は地区表彰対象から除く)
13.審査員
審査員は講道館及び全国10地区選出の審査員で構成する。
14.審査員会議
審査員会議を10月22日(土)15:00~17:00。
講道館新館2階「教室」にて会議を行った後、5階・6階の各道場にて模擬審査を行う。(審査員の柔道衣は不要)
15.経費
(1)参加する選手の旅費・宿泊費等の諸経費は、地区枠・全国枠・推薦出場を問わず、各自の負担とする。
(2)審査員の旅費・宿泊費等の諸経費は、主催者が負担する。
16.講習会
選手(全国枠選考会参加選手を含む)及び審査員は、講道館夏期講習会第一部〔7月19日(火)~25日(月)〕を受講することが望ましい。(問い合せ ℡03-3811-7152 講道館総務部)
※本大会に出場する選手・審査員が受講する場合は、該当する形の講習会のみ受講料が免除されるので、申し込みの際に地区柔連発行の出場証明書(書式自由)を添付すること。
17.その他
(1)大会に関するお問い合せ、及び参加申し込み書送付先は下記まで。
全日本柔道連盟 大会事業課(℡03-3818-4392 Fax 03-3812-3995)
〒112-0003 東京都文京区春日1-16-30 講道館内
(2)主催者は、選手の傷害保険に加入する。
(3)入賞組を世界大会等の代表候補として選考し、また各種大会等の演技者として推薦する。