採点集計における不備ついて(詫び)
平成30年全日本柔道形競技大会
実行委員長 中里 壮也
拝啓 寒冷の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。平素は本連盟の諸事業に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
去る平成30年10月21日(日)に東京・講道館にて実施しました表記大会におきまして、「柔の形」の種目で採点集計に不備があり、順位が変更となることになりました。
出場選手をはじめ関係各位にお詫び申し上げますと共に、今後の再発防止に努めて参りますので、引き続きご指導のほど宜しくお願い申し上げます。
敬具
記
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- 不備が発覚するまでの経緯
浅野(日)・浅野(華)組の採点結果を集計するためにエクセルシートに入力するデータで、「8.5点」と入力する箇所が「8,5点」と入力されていた。※本来、小数点としてピリオド( .)を入力するが、カンマ( ,)が入力されていた。
これにより数値として計算されず、100点満点評価が「78.2点」と算出され第四位として大会を終えた。
本年1月、出場者へ対して大会時の採点集計表を送付した後、出場者より指摘を受けたことで確認を行い、入力の誤りを発見した。
浅野(日)・浅野(華)組の100点満点評価は正しくは「79.9点」であることが確認され、第三位であった組(78.4点)を抜き第三位となった。
- 不備が発覚するまでの経緯
- 今後の改善策
来年度大会より、入力される点数(0.0、0.5…9.5、10.0)以外の数字が入力されるとエラーが表示される仕様に変更し、定められた数字以外は入力できないように採点集計を行う。
以上
結果
入賞者一覧・結果詳細
※2019/2/4柔の形結果修正
演技順序
- 平成30年度形競技大会演技順序※10/12会場レイアウト図面追加
大会要項
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- 趣旨
講道館柔道において「形と乱取」は「文法と作文」に例えられるように修行の一体をなしている。「形」と「乱取」を修行することによって、勝負の理を体得し、修行の成果を得、柔道の奥義に進むことができる。
特に「形」は柔道技術の基本形態の攻防の原理を学ぶ心身研磨の道である。
ここに、修行の意味を改めて認識し、「形」を通じて柔道の普及・振興を促進することを目指し、講道館柔道の「形」による競技大会を開催する。
- 趣旨
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- 期日
平成30年10月21日(日) 開会9:30/閉会16:00(予定)
- 期日
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- 会場
講道館大道場
- 会場
- 主催
公益財団法人講道館、公益財団法人全日本柔道連盟