第2回全日本男子強化合宿(2007.5.16)
2007年5月14日(月)~19日(土)神奈川・東海大学にて世界柔道選手権代表選手及び、ユニバーシアード代表を中心に18名が参加し、第2回全日本男子強化合宿が行われている。
この合宿は世界選手権大会男子日本代表全階級が揃った最初の合宿。
鍛錬期として位置づけ、稽古、トレーニングにおいて肉体的、精神的に徹底的に追い込む。
また、冬季欧州トーナメントの反省をもとに外国人選手の技、組み手について研究を行なう。
<5月15日公開合宿レポート(全柔連事務局員)>
5月15日(火)は公開取材日とあって、およそ20社のマスコミが取材に訪れた。
午前は、道場での稽古と近くの山へランニングレーニングに出た。途中、急な大雨に遭ったが、午後には世界選手権代表選手も、一層激しい乱取稽古を行った。
60㎏級の野村忠宏選手が合宿初日に古傷の右足を痛め、大事をとって検査のため合宿を切り上げた。また73㎏級の金丸雄介選手は、17日から合宿に参加する。
今合宿でも、マスクをして乱取を行い、心肺機能を高めたり、軍手をしての乱取と工夫を凝らした稽古に選手も「面白いだけのトレーニングではないです。練習量も半端じゃないです」と口にするなど、内容の濃い練習をしている。