H19年度鹿児島県指導者講習会(2007.5.18)
平成19年5月15、16日(火、水)の両日、毎年恒例の柔道指導者講習会(主催:鹿児島県総合体育センターと財団法人鹿児島県柔道会)を鹿児島県総合体育センター武道館で実施しました。鹿児島県内の中学・高校学校柔道指導教員やスポーツ少年団の指導者、警察・刑務所関係者、大学指導者など160名以上の参加者(うち受講生140名以上)が集まりました。
講話、講義、形、救急法、審判法の実技、さらに高段者試合も行われるなど盛りだくさんの内容でしたが、受講生達は講師の一言一言にうなずきながらメモをとったり、納得いくまで質問したり、何度も反復練習したりと、積極的な姿勢が感じられました。また、初日夜の懇親会や休憩時間には、講師や受講生同士での情報交換も行われていました。
北哲郎鹿児島県柔道会会長は「今回も離島を含む県内全域から数多くの指導者達が集まり非常に活気のある有意義な講習会を開催できた。総合体育センターを始め関係各位のご尽力に感謝したい。私が常々課題として掲げる本県柔道の競技力向上と柔道を通じた青少年育成をめざし、受講性のみなさんは審判法や形などの資料を持ち帰り、今後も継続して学習し技能を高めていってもらいたい。」と感想を述べられました。
(文責 中村勇 全柔連広報委員)
開講式、北哲郎会長のあいさつ
8名の講師と140名以上の受講生
講道館護身術の実技講習風景
救急法とAEDの実技講習風景