約20分間の会談の中では井上監督が「2020年東京オリンピックに向けて重要な大会となる今年8月の世界選手権代表もほぼ決定し、大会にむけた強化を進めていくと共に強化だけでなく、今後は国際交流や武道必修化等による柔道を通した人間教育、社会貢献のできる人材育成を進め、柔道の価値を高めていきたい」と述べ、増地監督は「安倍首相はこれまでに講道館や柔道大会にお越しいただいたこともあり、柔道に関心をお持ちのようですので、是非世界選手権では盛り上がりの期待される男女混合団体戦にお越しいただきたい」と観戦日を勧めました。
その後、金野強化委員長より安倍首相に2019世界柔道のピンバッジを贈呈し、その場で着用いただきました。
また、安倍首相からは「プレッシャーに負けず、日本柔道らしい戦い方、勝ち方で日本の柔道を世界に発信してほしい。柔道のメダルラッシュを期待しています」との激励の言葉をいただきました。
▽「首相官邸ホームページ」▽
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