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【女子柔道振興委員会】JJ Voice No.145:中村彩渚さん

中村 彩渚(なかむら さえさ/旧姓:三戸)1989年 神奈川県生まれ
神奈川県警察本部
講道館柔道女子四段

主な戦績
2009年・2010年 全日本学生柔道体重別選手権大会 78kg級 2位
2012年 全国警察選手権大会 2位
2012年 講道館杯全日本柔道体重別選手権大会 78kg級 5位
2013年 全日本選抜柔道体重別選手権大会 78kg級 出場

初めまして、片桐夏海から紹介をいただきました、中村(旧姓:三戸)彩渚です。
夏海は大学の同期で親友です。私たちは大学開校の一期生で学校の伝統や先輩もない、そんな特別な環境の中で出会い、女子柔道部の主将として4年間、私たちを引っ張ってくれたのが彼女です。彼女の真面目さとひたむきさ、行動力に助けられ、共に切磋琢磨し、4年間で多くの喜びを共有しました。卒業後は別々の道に進みましたが、それぞれの世界の体験談や悩みを相談するなど、今でもとても大切な存在です。

改めて、簡単に自己紹介をさせていただきます。
私は小学校1年生から川崎市の道場で柔道を始め、後に親の勧めで古賀稔彦先生が指導する古賀塾に入門しました。大学進学の時に古賀先生が環太平洋大学で柔道部の総監督に就任し、先生から同大学へのお誘いがあり進学を決めました。大学時代を振り返ると勝負の世界で勝つことの難しさ、歯がゆさを強く感じることがあり、苦しい時間が多かったように思います。そんな厳しい環境ではありましたが、叱咤激励してくれる仲間や両親の助けなど、私を支えてくれる人が数多くいることを実感しました。現在の私があるのは、そんな家族や仲間のおかげであり、私も誰かを支えられるような強い人間になりたいと思い、幼いころからの夢であった警察官を拝命しました。

私は現在、神奈川県警で要人警護を担当する部署に在籍し、些細な油断が人の命を左右し兼ねない過酷な現場に多く携わっています。警護には緊張感を抱えながら、それでも相手に立ち向かう強い精神力・体力が必要であり、それらを備えることは性別年齢を問わず警護員にも求められる基本的スキルです。この一瞬たりとも油断が許されない現場は柔道の試合にも通じていると思っており、学生時代に柔道で多くの試合に真剣勝負で望むことができたことは、今の私の仕事へのモチベーションになっています。
これまで述べたように、今の私があるのは、多くの人の支えと柔道があったからです。
まもなく、母となる私ですが、一人の女性、母であるとともに、警察官として新たな道を切り開いていきたい。そして、強く優しい警護員となれるよう、正しく後進を導く人となれるよう、仲間への感謝の気持ちと柔道への恩返しの気持ちを胸に秘めて、日々精進していきたいと思っています。

リレーは大学柔道部の同期である中山(旧姓:大住)有加にバトンを繋ぎます。頭が良くて先を見据える冷静な分析ができる頼もしい同級生です!そして今は柔術で世界を目指す、スーパーなママです!

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