本連盟では、スポーツ振興くじ(toto)の助成を受けて、全国の小学校5年生から中学生を対象とした、全国少年柔道競技者育成事業を全国10地区で開催しています。
本事業は、全国に統一された指導法を確立させ、一貫指導体制を構築することで、オリンピック競技大会や世界選手権大会などの国際大会で活躍できる競技者を発掘し、育成していくことを目的としています。また、柔道の技術指導だけではなく、栄養学をはじめ、競技者に必要な知識や柔道の歴史・礼法などの講義も採り入れ、合宿形式で実施することで集団生活を学び、健全な青少年の育成を目的としています。
上半期は以下のとおり実施され、小・中学生計333名、指導者計64名が参加いたしました。
※柔道の歴史・礼法については、全地区にて実施。
※合宿は、感染対策を十分に講じた上で実施。
※新型コロナウイルス感染症の影響により、上半期に予定していた8事業のうち2事業がオンライン講習会に切り替えて実施、3事業が中止となった。