「礼にはじまり、礼に終わる」といわれる柔道は、「礼」を大切にしています。しっかり「礼」をすることで、いろいろなことが身につきます。相手と一対一で組みあう柔道は、身体をきたえ、技をおぼえることと同じように、心をコントロールすることが必要となります。柔道は相手がいないとできません。相手のことを大切に思い、「ありがとう」の気持ちで、勝っても負けても丁寧に「礼」をします。また、道場に入るときは「柔道ができることへの感謝」や「ケガをしないように」などの気持ちをこめて「礼」をします。このように気持ちをこめた「礼」をくり返しおこなうことで、自分の心をコントロールすることができるようになるのです。そうすれば、いつも相手のことを考えることができるようになり、いつでも、どこでも、だれにでも礼儀正しくなれます。
礼儀正しくなれます!
2022年05月26日