令和6年度第4回中和錬成会 ~新添 左季ちゃん 柔道教室~  ※2

橿原市柔道クラブ出身で、2024パリオリンピック柔道団体競技銀メダリストの新添左季選手をお迎えして、奈良県中和柔道連盟主催の「第4回中和錬成会」が橿原市の曽我川体育館で開催されました。※1

参加選手、指導者で記念写真

参加道場紹介(50音順)
明日香誠志館(あすかせいしかん)道場
橿原市(かしはらし)柔道クラブ
香芝体協(かしばたいきょう)柔道部
桜井市(さくらいし)柔道連盟
新庄(しんじょう)柔道クラブ
田原本町(たわらもとちょう)柔道連盟
豊徳館野村(ほうとくかんのむら)道場
大和高田市(やまとたかだし)柔道連盟
大和郡山(やまとこおりやま)柔道クラブ     以上9道場

柔道教室では、新添さんの得意技である内股とケンケン内股の違いの説明や投げ方、崩し方の説明があり、選手は熱心に聞いていました。説明の後には、二人で投げ込みの練習をしました。質問タイムもあり、手を挙げて積極的に新添選手に質問の雨を浴びせていました。最後には、新添選手に投げ技を披露したい選手が出てきて見てもらい、上手に投げられたことをほめてもらっていました。

乱取り練習、練習相手をしてもらえました!

柔道教室の最後は、各道場毎に新添選手と選手・指導者で写真撮影をしました。(全部の道場が記念撮影しましたが、2つの道場の写真を掲載しました。)

練習後には銀メダルを見せてもらったり、サインをもらいたい選手が長蛇の列を作ったりしました。最後の一人になるまで、根気よく丁寧に希望する方の名前を書いてサインにこたえてくれ、選手は大喜びでした。

<資料> 

※1「中和少年柔道連盟」 奈良県で、一番早くから少年柔道の指導を始め、中和地区で1971年(昭和46年)第1回中和少年柔道大会を開催する。コロナ禍のため中止の年や延期があったが令和4年に第50回の記念大会を開催する。令和7年は第53回中和少年柔道大会を開催の予定。
※2「中和錬成会」 2000年(平成12年)頃から、中和地区の選手の強化を図るため、「中和錬成会」という名称で会費を徴収し活動を始める。6月の中和大会後に入賞者を中心に強化選手を認定し、ワッペンを授与する。年間に4回程度の合同練習会を実施する。招待試合には選抜チームや道場チームとして参加を行った。
※3「奈良中和カップ」 平成21年1月から始まる。招待試合に参加するだけではなく、奈良県に他府県から道場チームを招待して中和地区の選手の力量アップを図った。令和2年の「第12回奈良中和カップ」後は、コロナ禍のため休止している。

◎2024年(令和6年)に中和錬成会出身で活躍された選手の紹介
  ☆新添左季選手 【パリオリンピック 銀メダリスト】(橿原市柔道クラブ出身)
  ☆中野寛太選手 【令和6年全日本 優勝、グランドスラム東京 優勝】(桜井市柔道連盟出身) 

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