まいんど vol.43 全日本柔道連盟
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グランドスラム東京が開催された東京体育館で、障がい者柔道の紹介ブースを設置しました。ブースでは、視覚障害者柔道、ろう者柔道、知的障がい者柔道で協力をして、それぞれの柔道の紹介やルールなどについて知っていただく活動をしました。ブースでは、それぞれの柔道における特別なルールをクイズ形式で出題するなどし、楽しみながら知っていただく工夫をしました。お子さんと保護者の方を中心に、多くの人に立ち寄っていただき大変有意義な活動をすることができました。今回、全日本柔道連盟と日本視覚障害者柔道連盟、日本ろう者柔道協会が協力をして初めてブースを設置しましたが、今後も連携を深め、障がい者柔道の普及、競技者獲得を目指して活動していきたいと思います。パーク24presentsグランドスラム東京▲ブースの様子▲パリパラリンピック金メダリストの瀬戸選手もブースに▲障がい者柔道紹介ブースの運営スタッフのみなさん▲パリオリンピック▲パリオリンピック66㎏級金メダリスト48㎏級金メダリストの阿部一二三選手の角田夏実選手▲パリパラリンピック▲パリオリンピックJ2-73㎏級金メダリス81㎏級金メダリストトの瀬戸勇次郎選手の永瀬貴規選手▲現役選手を引退した髙市未来さん▲国際審判員を引退した天野安喜子さん■受賞者からのメッセージを含む表彰式の様子は『全柔連TV』にて公開中!■アスリート委員会の活動は「全柔連アスリート委員会」Instagramアカウント(@ajjf_athlete_official)にて発信を行っています。ぜひフォローしてください。▲Rising Star部門で表彰された世界ジュニア&世界カデ日本チームの野瀬英豪・女子監督▲現役選手を引退した新添左季さん▲現役選手を引退した芳田司さんまいんど vol.43▲AJJF AWRADSを企画・実施したアスリート委員。左から羽賀龍之介委員、山部佳苗副委員長、吉田優也委員長、中村美里委員、大野陽子委員▲Rising Star部門で表彰された世界ジュニア&世界カデ日本チームの各務耕司・男子監督▲アスリート委員を5期務めた七戸龍さん12 アスリート委員会では、初めての企画となる"AJJF AWARDS 2024"を大会2日目に実施しました。 本企画は、アスリート委員が企画し実施に至ったもので、選手と柔道ファン、所属団体や企業、メディア、スポンサーなど、柔道に関わるみなさんを繋ぐ機会を作ることを目指して取り組んだものです。 当日は、アスリート委員会の選考委員が選考した受賞者への表彰を行いました。 受賞者は下記のとおりです。「MVJ(Most Valuable Judoka)」部門 2024年、最も輝かしい成績を収めた選手として、パリオリンピック・パリパラリンピックの金メダリスト5名を表彰しました。(廣瀬選手はスケジュールの都合により欠席)●角田夏実選手(女子48㎏級)●阿部一二三選手(男子66㎏級)●永瀬貴規選手(男子81㎏級)●瀬戸勇次郎選手(J2-男子73kg級)●廣瀬順子選手(J2-女子57kg級)「Rising Star」部門 柔道界の未来を担う選手たちを奨励するため、2024年8月にペルー・リマで開催された「世界カデ選手権大会」の日本代表選手団および10月にタジキスタン・ドゥシャンベで開催された「世界ジュニア選手権大会」の日本代表選手団を表彰しました。当日は、選手団を代表して、同大会の監督を務めた各務耕司男子監督、野瀬英豪女子監督が登壇しました。「Lifetime Achievement」部門 長年日本代表として活躍した選手で2024年に引退を表明した選手や関係者の表彰を行いました。●芳田司氏(東京オリンピック個人戦銅メダリスト)2024年7月に引退を表明。●髙市未来氏(東京・パリオリンピック団体戦銀メダリスト)2024年10月に引退を表明。●新添左季氏(パリオリンピック団体戦銀メダリスト)2024年12月に引退を表明。●天野安喜子氏(国際審判員)2024年10月のグランドスラムアブダビにて国際審判員を引退。●七戸龍氏(アスリート委員)5期10年にわたるアスリート委員としての活動を表彰。   アスリート委員会presentsAJJF AWARDS 2024を実施!グランドスラム東京で障がい者柔道紹介ブース設置

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