日本代表、戦い抜いたパリ・オリンピック8日間「日本代表選手たちにお力添えをいただき、本当にありがとうございました。スポンサーの方々や選手所属の企業の方々、そして柔道愛好家のみなさま、たくさんの方に応援とサポートをいただき、このパリ・オリンピック8日間、戦い抜くことができました。選手一人ひとりの目標は、男女ともに金メダルを獲るということでしたが、その目標に向けて一生懸命戦い抜くことができました。本当にありがとうございました」「パリ・オリンピック8日間、全選手に対し大変温かいご声援をいただき、非常に心強く戦うことができました。女子については非常に厳しい結果にな 4りましたが、選手自身は覚悟を持って戦ってきました。選手たちを称えたいと思っています。これからそれぞれ新たな目標に向かって進んでいきますので、引き続き温かく見守っていただければと思います。ありがとうございました」*****************「2021年、東京オリンピックが終わってから、監督を拝命して3年間。私自身もそうですし、選手自身も初めて経験することも大変多く、前例のない状況での強化となり、悔しい思いもしながら、ここで自分たちの形を作るチャンスだとも考えていました。本当に苦しい3年間でしたが、ここにいる選手だけじゃなく、代表争いをした選手たちも含め、頑張ってくれた選手たちには本当に感謝しています。その気持ちでいっぱいで、今はすっきりしています」「たくさんの応援ありがとうございました。今回は目標である金メダルには届かなかったですけど、日本に帰ってきて、たくさんの方々の出迎えがあって、本当にこのメダルを獲って良かったなという気持ちです。今回は悔しい結果にはなったのですが、この貴重な経験を生かして、また次の目標に向けて、挑戦していきますので、応援を宜しくお願いいたします」「本当にたくさんの応援ありがとうございました。無事に、自分自身の目標としていた2連覇を達成することができ、金メダルを日本に持って帰ることができて本当に良かったと思います。今回のオリンピックは自分の中でたくさんの感情が生まれた大会でした。嬉しい気持ち、悔しい気持ち、本当にすごく良い経験をさせてもらったオリンピックだと思うので、これからも頑張っていきたいと思います」「たくさんの応援ありがとうございました。みなさんの応援が力になりました。そして、僕の柔道人生において、このオリンピックで戦えたことは本当にいい経験でしたし、みんなと一緒にやりたいことができたと思います。ありがとうございました」「パリ・オリンピックではたくさんの応援ありがとうございました。自分がやってきたことを信じて畳の上に上がってそれを表現することができたなと思います。今後の自分の柔道人生にこの経験を活かしてやっていきたいと思います」「たくさんの応援ありがとうございました。いま帰国してきて悔しさももちろんあるのですが、やり切ったなという、達成感も出てきています。オリンピックを振り返ってみて、本当にギリギリの勝負を勝ちきれなかった、悔しさの残る大会だったかなと思います」特集パリ・オリンピック【鈴木桂治・男子監督】【増地克之・女子監督】(今の率直なお気持ち、このパリ・オリンピックはご自身にとって、どんな大会だったのでしょうか?)【鈴木監督】【男子60㎏級・永山竜樹選手】【男子66㎏級・阿部一二三選手】【男子73㎏級・橋本壮市選手】【男子81㎏級・永瀬貴規選手】【男子90㎏級・村尾三四郎選手】まいんど vol.41開会式翌日の7月27日(土)から8月3日(土)までの8日間、フランス・パリのシャン・ド・マルス・アリーナにおいて開催されたオリンピック柔道競技。日本代表の14選手は、個人戦、そして男女混合団体戦で奮闘し、個人戦で金3個、銀1個、銅3個、そして団体戦で銀メダルを獲得しました。目標を達成できた選手もいれば、残念ながら達成できなかった選手もいます。しかし、多くの方々の応援、サポートのおかげで8日間、戦い抜くことができました。本当にありがとうございました。羽田空港での帰国会見での監督・選手のコメントと、選手たちの奮闘の一部をご紹介します。PARIS2024
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