まいんど vol.41 全日本柔道連盟
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〈運動の方法〉2人組で組み合い、取が受の両足の間に、左右どちらかの足をランダムに置きます。それに合わせて、受は瞬時に腰をぶつけるように体を開き、腰を落とすゲームです。ステッピングをしながら行うと運動強度が上がります。〈柔道への効果〉受(防御)の体さばきの習得につながります。敏捷性や全身反応時間の向上も期待されます。未経験者でも楽しく安全に行うことができ、アイスブレイクとしての効果抜群です。また、日頃の体さばきの練習として継続的に試してみるものオススメです。〈運動の方法〉ダムに受の足首に足払いの要領でタッチをし、受はタッチされないようによけるゲームです。を上げることができます。しっかり返しましょう。また、できるだけ足を見ないで、足裏で低い位置にタッチしたりするとより効果的です。受は膝下を後ろに引くようによけると燕返につながります。〈柔道への効果〉また、敏捷性や全身反応の向上も期待されます。とができ、アイスブレイクや日頃の稽古で継続的に試してみてください。〈運動の方法〉3人組をつくり、「オニ」「取」「盾」の役割を決めます。「取」と「盾」は組み合い、「オニ」は「取」のしっぽ(赤紐)を狙います。「取」はしっぽを取られないように「盾」を動かして防御します。しっぽとりは楽しい運動遊びですが、このゲームは、楽しみながら両腕のコントロールがうまくなるという柔道の特性に特化しているゲームです。アレンジとして、エリアを指定したり、組み手を相四つやケンカ四つ等の条件を付けたりするとさらに発展したゲームになります。動きがとても激しくなることがあるので、他の組とぶつからないように、十分なスペースを確保して行うようにしましょう。〈柔道への効果〉しっぽを取られないように「盾」を動かして防御することで、体さばきや崩しを習得できるようになります。また、4畳や6畳とエリアを決めることで、「取」は、後ろに下がって防御せずに体さばきをして回り込んだり、「盾」を巧みにコントロールしたりして、防御をするようになります。柔道では釣手、引手の使い方が大切です。このゲームでは、両腕のコントロールがうまくなること間違いなし。ルールもわかりやすいので、ぜひ、日頃の稽古でも使ってみてください。◀2人組で組み合う▶足払をツバメ返しにつながるように後ろに足を引くようによける◀組み合って取が受の両足の間に足を置く▶受は瞬時に体さばきをし、腰を切る2人組で組み合い、取が左右ランステッピングを入れると運動強度取は蹴りにならないよう、足首を足払・燕返の習得につながります。未経験者でも安全に楽しく行うこ18まいんど vol.41【腰切アクション】相手の動きに応じて腰を切るゲーム~両腕のコントロールのスペシャリストに~▶4畳のエリアで行い、しっぽを取られないように回り込んで、防御をする               ▶1=「オニ」、2=「盾」、3=「取」赤紐を全員に付けておけば役割交代がスムーズ立技立技足タッチ・腰切アクション足タッチ・腰切アクション【足タッチ】足払をよけるゲーム投技投技しっぽとり~盾で守って~しっぽとり~盾で守って~3人組のしっぽとり足タッチ221133腰切アクション AACCPP具体的具体的実践例実践例

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