まいんど vol.40 全日本柔道連盟
16/56

()回戦で敗退写真、3則で勝利するも肩車で逆転負け。惜しくも金に届かず【81㎏級】選抜体重別で優勝し、初の代【90㎏級】団体戦代表として世界選手権【100㎏級】新井道大(東海大2年)は、【100㎏超級】初の世界挑戦となった転負け。銀メダルとなりました。表となった老野祐平(旭化成)は2回戦でタタラシヴィリ(UAE)を「指導3」反則で下して3回戦に進みましたが、韓国のイ・ジョンファンに肩車で2つの「技あり」を奪われ敗退。初の世界選手権挑戦は、3回戦で幕を閉じました。2大会に出場しているものの、個人戦では初代表の田嶋剛希(パーク24)が、抜群のパフォーマンスを披露。1、2回戦、立ち技でポイントを奪って勝ち進むと、3回戦のマセド(ブラジル)に腕挫腹固、準々決勝のモサフリシヴィリ(スペイン)に崩袈裟固と寝技の強さも発揮。そして、準決勝のシェロフ(キルギス)を内股「一本」で下して決勝へ進むと決勝では強豪マイドフ(セルビア)からGS 2分15秒、小外掛で「技あり」を奪って優勝。豪快な投げで魅了した田嶋に、大きな拍手が送られました。初戦から先にポイントを取られる展開が続きましたが、いずれも豪快な投げ技で逆転勝ち(3回戦は投げられた際の負傷による相手の途中棄権)。準々決勝はエルナハス(カナダ)に惜敗しましたが、それでも、敗者復活戦のマジドフ(タジキスタン)を小外掛と大内刈の合技で破り、3位決定戦では元世界王者のフォンセカ(ポルトガル)に豪快な内股で一本勝ち。銅メダルを獲得しました。太田彪雅(旭化成)は実力発揮ならず。2回戦でラヒモフに横車で「技あり」を奪われ、無念の敗退となりました。▲60㎏級。永山竜樹は2回戦のブリエフに内股すかしで「技あり」を奪われ無念の敗退▲100㎏級3位決定戦。新井道大が元世界王者のフォンセカに豪華な内股で一本勝ち15まいんど vol.40▲60㎏級表彰。右から2人目が3位の中村ら◀73「技㎏あ級り決」勝を。先石行原す樹るがもヘ、イ終ダ了ロ直フ前かに▶60㎏級3位決定戦。元世界王者のスメトフを小外刈で攻める中村太樹▲73㎏級表彰。左端が準優勝の石原▲90㎏級表彰。左から2人目が優勝の田嶋▲100㎏級表彰。右から2人目が3位の新井▶100㎏超級2回戦。序盤はラヒモフに対し優位に攻めた太田彪雅だったが、GSで「技あり」を奪われ敗退◀90㎏級決勝。田嶋剛希がマイドフから小外掛で「技あり」を奪う◀戦81のタ㎏タ級ラ。老シ野ヴ祐ィ平リはに2は反回特集◎2024アブダビ世界選手権大会

元のページ  ../index.html#16

このブックを見る