巻頭特集Road to Paris大会6連覇を達成し、笑顔はじける日本チーム。前列左から桑形、素根、玉置、舟久保、新添、瀬川、後列左から斉藤、古賀、橋本、田嶋、村尾、影浦絶体絶命のピンチの日本。舟久保はシジクにいきなり内股で「技あり」を奪われるも、横四方固で逆転の一本勝ち。スコアを3-3のタイにし代表戦につないだ0-2のビハインドの状況で登場した田嶋剛希。内股「技あり」で勝利し反撃ののろしを上げた1-3で登場した斉藤立は、「指導3」反則でテヘックに勝利。2-3で舟久保につないだ代表戦は女子70㎏。新添が冷静に試合を進め、ピノの「指導3」(危険行為など)により辛勝。逆転で日本チームの優勝となった■男女混合団体戦 個人戦終了翌日の5月14日(日)に行われ、18か国がエントリーしました。▼2回戦 日本4‒2韓国日本は初戦、韓国と対戦。[70㎏超]瀬川麻優と[90㎏超]影浦心が続けて敗れ、いきなり0―2のピンチとなりましたが、[57㎏]玉置桃、[73㎏]古賀颯人が「指導3」反則で勝利して追いつくと、[70㎏]桑形萌花が崩袈裟固で勝って逆転。最後は[90㎏]田嶋剛希が腕挫十字固で勝利、準々決勝進出を決めました。▼準々決勝 日本4‒1ジョージア準々決勝のジョージア戦も、[90㎏超]斉藤立がツシシビリに小内刈で一本負けというスタートでしたが、[57㎏]玉置が一本背負投「技あり」、続く[73㎏]橋本壮市が大外刈、さらに[70㎏]桑形が内股「技あり」、最後は[90㎏]田嶋が小内刈「技あり」で勝利し、準決勝進出。▼準決勝 日本 4‒2 オランダ[57㎏]舟久保遥香が横四方固で勝って幸先良いスタート。続く橋本も合技で勝ちましたが、桑形が敗れて2―1。さらに田嶋が袖釣込腰で勝つも、[70㎏超]瀬川は腰車で一本負け。最後は[90㎏超]斉藤が体落と崩袈裟固の合技で勝って決勝進出となりました。▼決 勝 日本 4‒3 フランス[73㎏]橋本がいきなり内股で一本負け。さらに、[70㎏]新添も腕挫十字固で敗れ0―2。 [90㎏]田嶋が内股「技あり」で勝利し1点を返しますが、続く[70㎏超]瀬川が敗れ絶体絶命のピンチ。[90㎏超]斉藤が「指導3」反則で勝って2―3とし、続く[57㎏]舟久保は内股で「技あり」を先行されながら横四方固で逆転勝ちして3―3に。抽選の結果代表戦は[70㎏]。新添は前戦で負けているピノに対して我慢強く戦い、ピノの、立ち技からの危険な関節などの「指導」累積による反則負けで勝利。 選手たちにとっても納得できる内容ではありませんでしたが、日本が見事大会6連覇を達成しました。■入賞チーム優 勝:日本準優勝:フランス第3位:オランダ第3位:ジョージア男女混合団体戦日本、V6達成!決勝で代表戦の末、フランスに逆転勝ち8まいんど vol.36
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