まいんど vol.36 全日本柔道連盟
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巻頭特集Road to Paris78㎏級表彰。左から2人目が優勝の素根57㎏級表彰。左端が準優勝の舟久保57㎏級。舟久保遥香は準々決勝でホ・ミミに「指導3」反則で勝利(写真)。決勝の出口クリスタには敗れたがそれ以外はすべて一本勝ちだった78㎏超級決勝。ひと回り大きなトロフワ(フランス)を大内刈で攻める素根輝70㎏級決勝。新添左季がスコッチマッロ(ドイツ)に内股「技あり」からの崩袈裟固で一本勝ち70㎏級表彰。左から2人目が優勝の新添63㎏級2回戦。髙市未来はシン・チェウォン(韓国)に横四方固で一本勝ち63㎏級2回戦。堀川恵は合技でムクングイ(アンゴラ)に勝利78㎏級3回戦。濵田尚里が腕緘でスタンゲルリン(イタリア)を破る24)と東京オリンピック代表の髙市未来(コマツ)の2人が出場。堀川と髙市、ともに2回戦から登場し、まず髙市がシン・チェウォン(韓国)を横四方固で破れば、堀川もムクングイ(アンゴラ)に大外刈と崩袈裟固の合技で快勝。しかし3回戦。髙市がファンリシャウト(オランダ)に内股すかし「技あり」、堀川もアルカラス(メキシコ)に膝車「技あり」で敗退。揃って3回戦で姿を消しました。【70㎏級】昨年3位の新添左季(自衛隊体育学校)は、3回戦の曲者ペレス(プエルトリコ)を内股と後袈裟固の合技、そして準々決勝の強豪ガヒイ(フランス)を「指導3」反則、さらに準決勝では世界選手権連覇中のマティッチ(クロアチア)を小外刈「技あり」で破って決勝進出。決勝ではスコッチマッロ(ドイツ)を内股「技あり」から崩袈裟固に抑えて快勝。見事初優勝を成し遂げました。【78㎏級】東京オリンピック金メダルの濵田尚里(自衛隊体育学校)は得意の寝技を駆使して勝ち上がりましたが、準々決勝でチュメオ(フランス)に合技(出足払・隅落)で敗退。3位決定戦でも振るわず、ベッランディ(イタリア)に「指導3」反則負けとなりました。【78㎏超級】ケガから復帰し、久しぶりの大舞台となった東京オリンピック金メダリストの素根輝(パーク24)。万全とは言えないまでも、落ち着いた試合運びで勝ち上がると、準々決勝のヘルシェコ(イスラエル)を体落と横四方固の合技、準決勝のキム・ハユン(韓国)を一本背負投「技あり」、さらに決勝でも、強敵トロフワ(フランス)に「指導3」で勝利。見事、復活優勝を果たしました。7まいんど vol.36

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