まいんど vol.35 全日本柔道連盟
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巻頭特集Road to Paris日本では久々の試合だった女子78㎏超級の素根輝。安定した内容で優勝を果たした66㎏級は丸山城志郎が新鋭・服部辰成を巴投で破り優勝100㎏超級は、斉藤立欠場により繰り上がり出場となった太田彪雅が歓喜の優勝女子70㎏級の新添左季は豪華な払腰で優勝を決めた90㎏級決勝で、トリッペルから左背負投で一本勝ちした増山香補女子48㎏級では新星が登場! 宮木果乃が立川莉奈から背負投「技あり」奪取女子78㎏級は髙山莉加が第一人者・濵田尚里を横四方固で破って初優勝ライバル芳田司を破って優勝を果たした女子57㎏級の舟久保遥香講道館杯に続く優勝を果たし完全復活を感じさせた女子63㎏級の髙市未来でした。優勝候補筆頭の角田夏実(了德寺大学職員)は準決勝で立川莉奈(福岡県警察)に「指導3」反則負け。その立川に、宮木が背負投「技あり」で勝利し、グランドスラム大会初優勝の快挙を成し遂げました。女子52㎏級は、東京オリンピック金メダルの阿部詩(日本体育大学4年)が盤石の柔道で優勝。決勝は、志々目愛(了德寺大学職員)を「指導3」でくだしての勝利でした。女子78㎏級は、東京オリンピック金メダリスト・濵田尚里(自衛隊体育学校)と髙山莉加(三井住友海上火災保険)の決勝対決となり、髙山が、寝技を得意とする濵田に、横四方固で快勝し初優勝。女子78㎏超級は、日本では東京オリンピック以来の試合となった素根輝(パーク24)が、決勝で秋場麻優(ALSOK)を一本背負投「技あり」で破って優勝を果たしました。2022年のタシケント世界選手権で優勝した選手がこの大会で優勝すれば、ドーハ世界選手権代表に確定(強化委員会での承認後)するということで注目されましたが、60㎏級の髙藤直寿と66㎏級の阿部一二三が欠場。女子48㎏級の角田と女子63㎏級の堀川が優勝を逃し、該当選手は女子52㎏級の阿部詩のみ。阿部は、試合後の強化委員会で承認され、その日のうちに記者会見にて、ドーハ世界選手権代表決定が発表されました。

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