まいんど vol.34 全日本柔道連盟
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委員会 Information▲ふれあいタイムでは大きな体をかがめて子どもたちの掛かり稽古を受けた原沢選手▲笑顔で女の子の技を受ける新井さん教育普及部会いちご一会栃木国体で東京オリンピック代表選手との交流イベント実施 2019年茨城国体以来、3年ぶりとなる国民体育大会『第77回いちご一会とちぎ国体』が開催され、栃木県柔道連盟の協力のもと「東京オリンピック代表選手による栃木県の子どもたちとの交流イベント」を行いました。 今回のイベントには、東京オリンピック代表の原沢久喜選手と新井千鶴さんがゲストとして登場。栃木県内から選ばれた12名の小学生と約30分間の交流を持ちました。簡単な体操を行ったのち、技のデモンストレーションを実施。原沢選手による「体落」の迫力、新井さんの「内股」のキレ味に、会場からは大きな拍手が送られました。その後行ったふれあいタイムでは、小学生たちが両選手に掛かり稽古でチャレンジ。子どもたちの技を笑顔で受けるゲストの2人の柔らかい表情が印象的でした。最後に行った記念撮影には、本イベントにご臨席されていた三笠宮寬仁親王妃信⼦殿下がご参加になられ、和やかな空気のなか、閉会を迎えました。 ゲストへの質問タイムで、「どうしたら自分よりも大きい選手を投げられるか」の質問を原沢選手にしたところ、実際に投げさせてもらう体験をした尾花瑛音さん(小学5年生)は、「一流選手と実際に掛かり稽古ができ、素晴らしい体験でした」との感想を残してくれました。また、栃木県柔道連盟の吉田会長からは「子どもたちにとっては、一生の思い出になる機会となったことと思います。」との言葉をいただきました。 短い時間ではありましたが、有観客のなか、試合会場で久々に普及事業を実施できたことは、今後の柔道人口拡大に向けた事業再開に向け、一歩を踏み出すことができたのではないかと考えます。 最後に、本イベントにご協力いただきました栃木県柔道連盟のみなさまに、この場をお借りしてお礼申し上げます。

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