委員会 Information全柔連各種委員会から情報をお届けするページです。委員会の活動状況や、お知らせがありますので、お役立てください。Information〜委員会と柔道家をつなぐ伝言板〜委員会▲米田實会長はバルセロナ・オリンピックでの貴重な話を披露医科学委員会第9回柔道医科学研究会開催報告 今回2022年7月30日(土)、31日(日)に、米田實会長のもと第9回柔道医科学研究会を、米田柔道整復専門学校にて開催しましたのでご報告します。 開催1週間程度前よりコロナ感染症第7波が襲ってきており、本当に開催すべきか? 延期すべきかと随分悩みましたが、米田会長、三上医科学委員会委員長、宮崎副委員長らと協議した結果、十分な感染対策のもと、現地開催するという決断をいたしました。 本会は第9回目の開催で、年々規模は拡大してきております。今回は会長講演の他、特別講演を2つ、シンポジウムを3つ、一般演題を12題という構成で行いました。そのすべてのセッションで、熱い議論が繰り広げられ、大変有意義な研究会となりました。 会長講演では、米田会長よりこれまでのナショナルチームドクターとしての活動を丁寧にご講演いただきました(右写真)。 特にバルセロナ・オリンピックでの古賀稔彦選手のサポートについては、米田先生しか知ることができない貴重なお話を聞くことができ、特にこれから柔道のチームドクターを目指す若い医師にとっては大変勉強になったと思います。 特別講演1では、前全日本柔道男子監督の井上康生先生にご登壇いただき、現場は医科学に何を求めているのかを対談形式で行いました(次ページ写真)。 井上先生から「現場は医科学委員会スタッフに何を求めているのか」を具体的にご指摘していただきました。今後のチームサポートを考えるうえで、大変参考になりました。またご自身のケガの経験も話していただき、大変貴重な講演となりました。 特別講演2では、医科学委員会副委員長を務められた二村雄次先生に、絞め技で落ちる病態についてご講演いただきました。数多くの生理学的研究をレビューしていた
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