委員会 Information後半は、武道場に場所を移して、田邊委員の指導のもと、スパインボードでの搬送実習を行いました。仰向けやうつ伏せなどいくつかのパターンを想定し、5名のチームを組んで、負傷者をボードに乗せる訓練です。参加者のみなさんは非常に熱心で、実習も時間が足りなくなるほどの盛り上がりでした。受講の修了証を配布して、講習会を終了しました。 講習会の3週後に開催された全日本選抜柔道体重別選手権大会では、受講者6名に救護補助者として出動いただきました。本番の試合場においても、重量級の選手を練習どおりに搬送することができ、安全かつ円滑な大会運営に貢献できたと思います。ご協力いただいた九州柔道協会、福岡県柔道整復師会、ならびに福岡大大濠高校柔道部のみなさまに感謝申し上げます。(文責:福士純一)コンプライアンス委員会 コンプライアンス委員会では、これまでハラスメントをなくすための活動を間断なく継続してきました。 しかしながら、ハラスメントに関する問題は、なかなか減少する気配が見られません。そこで今回、さらなる啓蒙活動推進のため、「柔道界から暴力・パワハラ・セクハラをなくそう!」(2022年)リーフレットを作成いたしました。 この新しいリーフレットをぜひご覧いただき、「どのようなことをしてはいけないのか」、「何がハラスメントになるのか」について理解していただきたいと思います。 指導方法・練習方法等は、時代とともに進化しています。常に学ぶ姿勢を忘れず、柔道界を良くしていけるようみんなで力を合わせて頑張りましょう。紹介しました資料は、全日本柔道連盟ホームページ→指導者・審判→暴力・体罰・セクハラ問題を学ぶからご覧になれます。 また、新しい資料は次のQRコードからもご覧になれます。
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