教育普及・MIND委員会本委員会は、「教育普及部会」「柔道MINDプロジェクト部会」「形部会」「視覚障がい者・聴覚障がい者柔道連携部」「知的障がい者柔道振興部会」で構成され、柔道の普及振興に関わるほとんどすべてのことを取り上げております。また、柔道の普及策を相乗的に機能させるために、部会間ごとに緊密に連携を図りながら事業推進に邁進していく所存でございます。さて、教育普及・MIND委員会の果たす役割を鑑みると、現状、大きく高い壁に阻まれていることは事実です。COVID-19禍にあって、柔道人口の減少に直面しているということは、正に乗り越えるべき一試練とも言えるでしょう。そのような状況下であるからこそ、本委員会は、柔道の持つ本来的魅力や教育的価値を粘り強い普及活動をとおして広く平等に「柔道愛好家」へ、あるいは「柔道を経験したことのない方」へ伝えていくことを改めてのミッションとし、その壁に臨みたいと決意しています。審判委員会長引くコロナ禍のなか、選手たちの試合の機会をできるだけなくさないように審判員としてご協力いただいている先生方に厚く御礼申し上げます。日本選手団の大活躍が見られた東京オリンピックが終わり、国際柔道連盟(以下IJF)はパリ・オリンピックまでのルールの見直しを行い、その情報を昨年12月30日にYouTubeで世界に配信しました。新ルールの速やかな国内普及を図るため、国内用の資料(映像含む)を作成し、集合講習会だけではなく、Webでの講習やYouTubeを活用し、コロナの状況に応じた柔軟な対応を行っていきます。また、IJFより「主審の発声を正確にし、スコア・罰則のジェスチャーを世界統一にする。そのための模範映像を日本で作成してほしい」との依頼を受け、現在作成中です(3月頃に完成予定)。今後、国内でも主審のジェスチャーの統一を促進してまいります。さらに審判員育成・国際ライセンス取得促進など引き続き取り組んでまいります。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。委員長 高橋 進副委員長 鎌塚 智樹副委員長 小志田憲一副委員長 森 英也委員長 大迫 明伸副委員長 天野安喜子副委員長 鯨井 甫副委員長 山本 良
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