例年５月4日～５日に開催されている『全国少年柔道大会』。今年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で中止となったため、その代替イベントとして、10月24日（日）に『リモート合同錬成』を実施しました。（講道館新館５階特別道場より配信） 全国各地から多数の小学生がオンラインで参加。全日本柔道少年団・上村春樹団長による開会のあいさつから始まり、鮫島元成・講道館道場指導部長の講話、そして、東京オリンピック金メダリストの髙藤直寿選手、新井千鶴さんによる得意技の披露＆解説（髙藤さんは袖釣込腰、新井さんは内股）、さらにお二人への質疑応答と、とても充実した内容で、参加した子どもたちは大満足の様子でした。 「本当は、子どもたちと直接会って指導したかったのですが、良い思い出になってくれれば…」と髙藤さん。新井さんも「このような機会を通じて、柔道をもっと頑張ろうという気持ちになってもらえればうれしい」と感想を話してくれました。 来年こそは、講道館に元気いっぱいの子どもたちを集め、大会を開催できることを心より願っております。東京オリンピック金メダリストの髙藤直寿＆新井千鶴が得意技を披露！新型コロナの影響で中止になった全国少年柔道大会をリモート合同錬成として実施！
元のページ ../index.html#14