日韓交流合宿(2006.12.28)
2006年12月16~17日に行われた福岡国際女子柔道大会終了後の18~22日まで、福岡県宗像市のグローバルアリーナにて日韓交流合宿(女子)が行われました。
この日韓交流合宿は、平成15年から日韓ワールドカップサッカーの共催を機に、両政府が両国の交流を深め、互いの競技力向上を図ろうという目的でJOC(日本オリンピック委員会)とKOC(韓国オリンピック委員会)との間で具体的な話し合いを指示しました。これにより、数種類の競技が選択され、その1つとして柔道が選ばれました。
選手23名役員4名、計27名で1年の間に相互に合宿を実施し、行き来するという形式でスタートしたものです。
例年、日本チームは女子ジュニア合宿が行われることもあり、日韓交流合宿と併せて女子ジュニア合宿組と一緒に稽古に励んでいます。韓国チームは主にジュニアのトップ選手が参加し、日本チームは今年6月に韓国・ソウルで行なわれた同合宿に選手を派遣しています。
今回は、福岡国際女子柔道選手権大会を視察した後、大会に参加した各国の選手、さらにはフランス、ロシアのジュニアチームも含めての国際合宿となり、交流・強化ともにとても有意義なものでした。