平成22年度日本視覚障害者柔道連盟強化合宿 報告
平成23年2月11日(金)10時(集合)~13日(日)まで、日本視覚障害者柔道連盟と全日本柔道連盟の共催により、「平成22年度日本視覚障害者柔道連盟選手強化合宿」が講道館にて行われました。
この合宿は教育普及委員会の事業の一つとして行われたもので、参加者は
・IBSA柔道世界選手権大会(トルコ・4月)出場選手
・IBSA世界ユース大会(アメリカ・7月)出場選手
男子選手11名・女子選手4名 及びコーチ、スタッフ合わせて約30名。
今回の合宿は、IBSA柔道世界選手権大会(トルコ・4月)・世界ユース大会(アメリカ・7月)の代表選手を中心に、技術・精神両面での強化を図り、視覚障害者柔道の深い理解と、その普及発展に資することを目的とする目的としています。
稽古相手として、大正大学・東京学芸大学柔道部の選手に協力いただき、共に汗を流しました。
また、13日(日)午前中には、味の素ナショナルトレーニングセンターで行われている、第8回全日本男子ジュニア合宿に参加し、ジュニア強化選手・コーチにも協力いただき、とても内容の濃い充実した稽古を行うことができました。
参加者は道場の広さや、整備された環境に感動した様子でした。