東日本大震災復興支援 宮城県東松島市柔道教室
本連盟では、東日本大震災復興支援事業の一環として、宮城県東松島市で藤野整形外科様ご協力のもと、柔道教室を開催致しました。開催場所は、藤野整形外科道場。当日は3歳から高校生までの約50名の参加者に加え、ご父兄、関係者の皆様合わせ、100名以上の方々にお集まりいただきました。当連盟からは、上村春樹会長はじめ、村上清事務局長、斉藤仁強化副委員長、66kg級海老沼匡選手(明治大学4年)、48kg級浅見八瑠奈選手(コマツ)が現地を訪問しました。
参加をした子どもたちは、初めて間近に見る選手達にとても緊張をしているようでしたが、稽古をしていくうちにあっという間に溶け込み、終始笑顔の絶えない柔道教室となりました。1分間の乱取り稽古では、海老沼選手、浅見選手ともに、「皆元気が良すぎて、本当に投げられるかと思って正直焦りました」と一言。今回の柔道教室で、少しでも皆を元気づけることが出来たなら嬉しい、と話していました。また、子どもたちのキラキラとした真っ直ぐな瞳に、選手も元気をもらったようです。他にも、写真撮影や、”夢を力に!”Tシャツ、記念色紙をプレゼントするなどし、今後の復興を祈り、今回の柔道教室は幕を閉じました。