日本オリンピック委員会結団式・壮行会(2008.7.29)
2008年7月28日(月)都内のホテルで、日本オリンピック委員会(JOC)による第29回オリンピック競技大会(2008/北京)日本代表選手団の結団式及び壮行会が行なわれた。
結団式は、秋川雅史氏による国歌斉唱でスタート。
竹田恆和日本オリンピック委員会会長が「日々精進し、鍛錬し栄えある代表となった皆さん、体調管理し万全を期してください。己の力を存分に発揮し栄光を勝ち取れるよう期待します」と挨拶した。
日本代表選手団紹介では、福田富明団長をはじめ、本連盟専務理事の上村春樹総監督、主将を務める鈴木桂治選手に続き、本部役員以下、陸上競技をはじめに、各競技ごと代表選手団の紹介があり、柔道は15番目の紹介となった。
鈴木主将は「参加することを誇りに思い、栄光を勝ち取る決意を持ち、各国選手と友好を深め、世界平和に貢献することを誓います」と力強く決意表明した。
続く壮行式では福田康夫内閣総理大臣、鴨下一郎環境大臣から挨拶をいただき、森喜朗日本体育協会会長の発声で乾杯となった。
途中、激励ライブや激励メッセージなどで終始和やかな雰囲気で行なわれた。
壮行式後、会見に出席した鈴木主将は、「主将としてはじめての仕事をした感じ。日本チームの勢いを柔道でつけたい。何が何でも勝つという気持ちを前面に出して戦いたい」と話した。また同席した上村総監督も「やりきることをやった。残り10日間、自信をもって戦いきり、攻めきり、勝ちきりたい」と話した。