ロッテルダム世界選手権女子日本代表選手 壮行式(09.8.6)
2009年8月6日(木)午後、世界柔道選手権大会日本女子代表選手7名と園田隆二監督が、東京台場で行われたフジテレビとの共催壮行会に出席した。
7月31日から北海道・釧路で行われていた合宿最終日となったこの日、午前中のトレーニングを終え、空路帰京後すぐに会場へと向かった。
多くの観客が見守るなか、日の丸の付いた白柔道衣をまとった選手7名と、スーツ姿の園田監督。合宿の疲れも見せることなく、会場に集まった観客の前で、各選手は世界選手権へ向けての意気込みを述べた。
【代表選手の意気込み】
48㎏級 福見友子選手
「自分らしい柔道で優勝を目指します」
52㎏級 中村美里選手
「北京(オリンピック)の悔しさを思い出して、全力で金メダルをとりにいきます」
57㎏級 松本 薫選手
「力を出し切り、金メダルを目指します」
63㎏級 上野順恵選手
「自信を持って、思いきりのある柔道をします」
70㎏級 渡辺美奈選手
「相手にスキを与えないくらい、ガツガツと攻めていきたいです」
78㎏級 中澤さえ選手
「2大会(エジプトとブラジル)銀メダルで悔しい思いをしたので、その思いを試合にぶつけたい」
78㎏超級 塚田真希選手
「北京(オリンピック)のあと、気持ちが折れそうにもなりましたが、いろいろな方の応援の後押しがありました。皆さんの応援は力になります。頑張りたいです」
園田隆二女子監督
「仕上がりは万全です。代表全員金メダルを取れる、金メダルに近い位置にいる選手。力を出し切ってほしいと思います。皆さんの大きな声援を宜しくお願いします」
男子代表選手7名と篠原信一監督は、12日(水)に同所にて壮行会に参加する。
また、8月18日(火)には、講道館にて全日本柔道連盟の壮行式が男女選手団全員揃って行われる。入場無料・全席自由で8階の大道場から観覧できます。ぜひお越しください。