審判関係に関する情報 (”クロスグリップ”)について
クロスグリップのケース
選手がクロスグリップの状態である限り、直ちに攻撃しなければならない。攻撃しない場合は、審判が指導を与える。また、クロスグリップの場合、掴まれている方が相手の足をつかむことが許されており、ペナルティは与えられない。クロスグリップとは、両手で組あっている時に、一方の手が相手の反対側の背部、肩、腕を握っている状態のことである。
以下の組手は、”クロスグリップ”である。
【背部】
【肩】
【腕】
左図の場合もクロスグリップ
柔道衣を握っていなくても、クロスグリップを試みていることは明らかであり、このような場合はクロスグリップとみなす。
クロスグリップではないケース
片襟
攻撃がなされない場合(通常5秒程度)指導が与えられる
片袖
釣手をきるために反対側袖口を握る